開智小学校(総合部)

1学年オータムスクール

1学年オータムスクール

1年生は、10月20~21日の1泊2日で、オータムスクール(AS)を行いました。
活動場所は、栃木県日光市にある日光だいや川公園です。

「森の中にはどんなものがあるかな?」という問いから、森の探究を始めた子どもたち。
「たくさんの木があるよね」「きのこもあるかな?」「花も咲いていそう」「どんぐりもある!」と、イメージを広げていきました。
そこで、ティーム毎に、探究の大テーマを決めました。AIは「きのこ」、BK・CGは「きのみ」、DJは「くさ」、EFHは「木」です。、

それぞれのテーマについて調べていく中で、たくさんの疑問が出てきました。
「きのこはどんな場所に生えるのかな?」「きのみにはどんな色があるの?」「日光の木と、さいたまの木は違うのかな?」など、現地で調べなければ分からないハテナです。子どもたち一人ひとりが自分のハテナを探究すべく、ドキドキしながらだいや川公園に向かいました。

だいや川公園の森の中に入ると、あちらこちらから歓声が上がりました。
「開智小学校には、きのこがほとんど生えていなかったけれど、ここにはたくさんある!!なにが違うのだろう?土のじめじめ具合かな。」「黄色いきのこがあるよ!」「木がとても高いね。種類が違うのかな?」「いろいろな形のきのみがあるね。ぼうしがついているよ!」「ギザギザしている葉があるよ。」など、たくさんの発見に、みんな大興奮でした。

2日目は、探究発表会を行いました。だいや川公園の森で発見したことを自分の言葉でまとめ、全員が学年みんなの前で発表しました。一生懸命に発表をする姿も、真剣に友達の発表を聞く姿も、どちらもとても素敵でした。

1年生にとって、初めての宿泊学習。家や学校を離れて仲間と生活を共にすることは、とても大変なことです。「自分でできることは自分でやる」という意識を持ち、仲間と協力しながら、楽しく過ごすことができた子どもたち。互いに支え合い、みんなで創った「オータムスクール」となりました。

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