雲一つない気持ちの良い秋空のもと、第20回開智運動会が行われました。
総合部の運動会は、1年生～8年生までが1つのティームとして、優勝を目指します。
今年はコロナの制限がなくなり、たくさんの保護者やご来賓の皆様をお招きして実施することができました。

徒競走、玉入れ、綱引き、リレーなど、これまでにティームのみんなで練習を重ねてきた成果を存分に発揮します。
セカンダリーのダンスでは、上級生が中心となって振付や演出を考えたオリジナルのダンスを披露し、プライマリーの子どもたちは、尊敬と憧れの眼差しでそのダンスを見ていました。
またプライマリーの子ども達が一生懸命に踊るダンスでは、セカンダリーの児童生徒が一緒に踊っている様子も見られました。

また、総合部の運動会は、文字通り「子ども達が創る運動会」です。
セカンダリー生の係活動として、子ども達自身が競技準備、審判、得点集計、放送などを行います。
最上級生である8年生を中心に、みんなの運動会を盛り上げようと、自分の種目以外でも懸命に動いている姿が印象的でした。

1年生から8年生までは気持ちを一つにして戦った結果、優勝したティームもあれば、悔しい思いをしたティームもあります。
この運動会を通して築かれたティームの絆を、残り半年の学校生活に活かしてもらいたいと思います。