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3年生 食の探究フィールドワーク

3年生は、10月23日から2泊3日で、新潟県魚沼市に出かけ、食の探究フィールドワークを行いました。

1日目は2年生の時にもお世話になった地元の小学校のすぐ隣にある畑で大根の収穫体験や人参の間引きを行いました。

形が不揃いな大根や動物にかじられた大根など、お店では見られないような大根を実際に収穫し、野菜を作ることの大変さを実感したようでした。

 

その後は「味噌づくり」です。

茹でた大豆を丁寧に手でつぶすところから始め、講師の先生に教わりながら塩や米麹を混ぜ、容器に詰めていきます。

味噌の完成には1年ほど発酵を待つ必要があります。完成した味噌は来年送っていただく予定ですが、子ども達は既に待ち遠しそうにしていました。

2日目は、野外炊事と笹団子づくりです。

野外炊事では、火起こしから始め、お米担当とけんちん汁担当に分かれて調理をしました。

仲間と協力して作った食事は、いつもより美味しさが増したようで、何杯もおかわりしている子もいました。

3日目は、雪室倉庫を見学させていただきました。昨年降った雪を利用してお米を保管している様子を見学されてもらい、自然を生かした保管方法とその効果に皆驚いていました。

また魚沼醸造では、甘酒ができるまでの様子を見学させてもらいました。

試飲した甘酒は、米・水・米糀だけで作られたものでしたが、とても甘みが強く、「キャラメルみたい!」と驚いていました。

3日間を通して、子ども達は学校や家庭ではなかなかできないような食の体験、また魚沼ならではの食に触れることができ、充実したフィールドワークとなりました。