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芸術鑑賞会(プライマリー)

芸術鑑賞会「‐日本楽器 ‐ 雅の風」

 

〜和の音にふれて、心ゆさぶる体験を〜

今年度の芸術鑑賞会(プライマリー)では、日本の伝統文化に親しむことを目的に、「雅の風」の皆さんをお招きし、和楽器による演奏と体験プログラムを実施しました。

当日は、篠笛、箏(こと)、尺八、三味線、和太鼓、チャッパなど、普段なかなか目にすることのない日本の伝統楽器が登場。子どもたちは、目を輝かせながら演奏に耳を傾けていました。

演奏は、日本楽器による美しい調べから始まり、子どもたちの知っている歌や校歌を和風アレンジで披露していただきました。「すごい!」「別の歌みたい!」と、驚きの声があがり、和の音色の新たな魅力にふれることができました。力強い太鼓の音が響くたびに、会場からは大きな拍手が起こり、和楽器の迫力と楽しさを肌で感じるひとときとなりました。

和太鼓の体験コーナーでは、代表の児童が実際にバチを握って太鼓を打つ場面も。全身でリズムを感じる楽しさを、会場の全員で共有することができました。

鑑賞後には、「太鼓の音が体に響いて楽しかった!」「日本の音楽ってかっこいいと思った」「また演奏を聴きたい!」といった声が子どもたちからあがり、一人ひとりの心にしっかりと響いたことが伝わってきました。

芸術を「見る・聴く・感じる・体験する」

そんな本物の体験を通して、子どもたちの感性が豊かに育まれていくことを実感する一日となりました。これからも、心を動かす“本物”との出会いを大切にしていきたいと思います。