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本校生徒が英検1級取得「みらい創造賞」を授賞しました

本校7年生の浅川昴くんが、日本英語検定協会「みらい創造賞」を授賞しました。
この賞は、小学校在学中に英検1級を取得した児童に送られるもので、今年の夏休みには表彰式が行われました。
 
さらに浅川くんは、この夏バンコクで開催された国際的な総合学術大会「ワールド・スカラーズ・カップ(WSC)」にも同級生とチームを組んで出場し、11月にはイェール大学で行われるチャンピオンシップトーナメントに参加予定です。
今回は、浅川くんに「英語学習」や「開智での学び」について話を聞きました。
 
Q:英検1級合格、そして「未来創造賞」の受賞、おめでとうございます。1級に合格した時はどんな気持ちでしたか?
 
浅川くん:ありがとうございます!1級に合格した時は、やっぱりすごく嬉しかったです。お母さんはさすがに6年生で合格できるとは思っていなかったみたいで、びっくりしていました。
 
Q:浅川くんはそもそも、いつ頃からどんな風に英語を学んできたんですか?
 
浅川くん: 僕は2歳までアメリカで過ごして、日本に帰ってきてから開智に入るまでは、インターナショナルのプリスクールに通っていました。でも、幼少期の記憶はあまりなくて(笑)。小さい頃は、車の中で『ハリー・ポッター』の洋書オーディオブックを聴いたりして楽しんでいました。
それから、両親は基本的に日本語で話すのですが、双子の弟とはずっと英語で話していました。遊びながら、楽しみながら日常的に英語を使っていました。
 
Q:開智に入学した時は、日本語と英語、どっちが話しやすかった?
 
浅川くん: 入学した頃は英語の方が話しやすかったです。でも開智で過ごすうちに日本語も自然にできるようになってきて、今はどちらでもすぐに切り替えて話せるようになりました。
 
Q: 開智での英語の授業はどうでしたか?英語が得意な浅川くんにとっては、簡単に感じることもあったのではないですか?
 
浅川くん: 開智ではプライマリー(1~4年)の時からたくさんのネイティブスピーカーの先生が身近にいて、毎日楽しくお話ができたり、授業とは別にライティング(英作文)を指導してくれたのがとても印象に残っています。自分が興味のあるテーマやニュースについて英語で作文を書いて持っていくと、スペルチェックや表現を一緒に直してくれました。
話すのは得意でしたが、書く力はまだなかったので、そこは開智の英語学習で成長した点だと思います。
 
Q:「探究プレゼンテーション」も英語で行っていましたよね?
 
浅川くん: はい!探究プレゼンは1年生の頃から英語でやっていました。最初は模造紙で発表していましたが、4年生の頃からはiPadでスライドを作って、「世界を助けるロボット」をテーマに発表しました。
その時は原稿を書いてしまうと読むだけになってしまうので、あえて原稿は書かずに、自分の頭で内容をしっかり理解して、自分の言葉で伝えるようにしました。
英検1級の二次試験(面接)は、社会的なテーマについてその場で自分の意見をスピーチして、さらに面接官の質問に答える形式なんですが、頭の中で構成(主張・理由・具体例・結論)を組み立てて話す力は、探究プレゼンや普段の授業で自然と身についていたと思います。
 
Q:英検1級を取るためには大変な勉強をしたのではないかと思いますが??
 
浅川くん: 僕は「勉強している」という感覚があまりありませんでした。単語帳を何度も暗記するとか、やりたくないことをやると嫌になってしまうと思いますが、僕は普段から興味がある英語のニュースや本を読んだり、先生や家族と楽しく会話したりすることで自然と力がついてきたので、「楽しむ」ことが大切だと思っています。
英語が苦手な人にアドバイスするとしたら、「嫌々勉強するんじゃなくて、英語を使って楽しいことを見つけるのが一番近道だよ」って伝えたいです!
 
Q:開智でよかったなと思う事は何ですか?
 
浅川くん: やっぱりネイティブの先生がいつも近くにいて楽しくコミュニケーションが取れることと、先生方がみんな「楽しく学べる工夫」をしてくれるところです。
あとは1〜4年生が同じクラスにいるので、リーダーシップや年下の子を思いやる気持ちも学べました。
 
 
Q:将来はどんな道に進みたいですか?
 
浅川くん: まだ特に決めていないですが、やっぱり英語は活かせる仕事につきたいなぁとは思っています!
プライマリー時代に英語で行った「探究プレゼンテーション」

保護者(お母様)からのコメント

「みらい創造賞」の授賞にあたって、先生方からは「本人の努力」とのお言葉をかけてくださりましたが、振り返ってみますと、息子の英語学習はいつも開智総合部の日常の学校活動とともにありました。
プライマリーのころから、「今日のこと一つ」を日々英語で書いたり、取り出し授業では先生に作文ノートを添削して頂いたり、パーソナルや探究発表では、興味関心を持っていたロボットや新幹線、航空機、宇宙などを次々と自ら調べて英語で発信することを繰り返し行ってきました。
2年生のときのパーソナルの飛行機ノートを先生に「かっこいいね!」と褒められたことを当時とても嬉しそうにしていたのを懐かしく思い出します。
低学年でのフォニックス学習に始まり、3年生のころには、学校のiPadで読めるRaz-kidsというアプリで、「電子機器のリモコンの仕組み」を解説した本を楽しそうに読み、休み時間のネイティブの先生とのコミュニケーションや、夏休みの開智国際大学の作文コンクールに取り組むのも楽しみにしていました。
セカンダリーでも、引き続き英語のライティング課題や、スピーチコンテストに取り組み、今年から始まった授業内の取り出し授業ではディベート活動などを大変楽しんでいる様子です。
 
開智小学校に入学してから初めて英検を受験したのは小学2年生の時で、会場が開智一貫部だったため、受験しにいったら、大好きなお友達、上級生のお兄さん・お姉さんがいらしたことに大興奮し、「楽しかった!またやりたい!」といって会場から出てきました。
本人は、辞書を調べて単語を暗記するといった従来の日本の英語学習をほぼしたことがなく、探究心、発信力、ICT教育、異学年齢学級といった開智の教育のもと、ネイティブ先生の生きた英語教育の組み合わせでここまで到達しました。
 
英語科の先生方はもちろん、忍耐強くご指導くださっている国語科の先生方、日本人の先生方にも、日常的に大変多くの温かいお言葉やご指導を長年いただいたおかげで、受賞することができたと感じています。
本当にありがとうございました。