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秋のエクスカーション(Team探究の小旅行)
開智小学校の秋の風物詩でもある「エクスカーション」
一見すると楽しそうな「遠足」のように見えるかもしれませんが、本校におけるエクスカーションは単なるレクリエーションではありません。小学校1~4年生の異学年で構成された「Team」が、それぞれのTeamの探究テーマを追究するために自ら計画し、現地で本物に触れて学びを深める「探究の小旅行(Excursion)」です。
春のエクスカーションで培った「自然」への視線に対し、秋のテーマは人の英知や技術が作り上げた「芸術・文化・科学技術」など。子どもたちは日頃から、Teamごとに多様な切り口で探究活動を行っています。
本年度の各Teamの探究テーマと、それに連動したエクスカーションの行き先は以下の通りです。
「昔」・「文化」× 江戸東京博物館 :日本の歴史や伝統文化、江戸から現代に至る人々の暮らしや文化の変遷を辿り、そこに息づく知恵を探究します。
「ピクトグラム」× 新宿中村屋中華まんミュージアム:一般の企業・工場から情報や意図を直感的に伝える視覚記号(ピクトグラム)の工夫や表現、伝達の仕組みを学びます。
「野菜」・「水」× 深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム / 埼玉県立川の博物館:命を支える食と水循環の仕組みを、体験を通して科学的・社会的に探究します。
「スポーツ」× NACK5スタジアム大宮:スポーツが与える感動や、人々が集う場としての工夫、身体表現の面白さに迫ります。
「文房具」× 株式会社トーヨー:身近な文房具や折り紙などの製造工程から、ものづくりと技術の工夫を学びます。
「星」× つくばエキスポセンター :宇宙や天体の不思議に触れ、未来を拓くサイエンスと自然の法則を探究します。
「ゲーム」× 科学技術館:体験型展示を通して技術やプログラミング、仕掛けの原理を体験し、ゲームの仕組みや面白さの秘密に迫ります。
「デザイン」× 角川武蔵野ミュージアム:視覚的なデザイン表現や空間演出、現代のメディア芸術を探究します。
「日本」× グリコピア・イースト:日本発祥の企業技術やものづくり・お菓子作りの工夫を見学・体感します。
現地での探究活動中、上級生はリーダーシップを発揮して下級生をサポートし、下級生は新しい「気づき」に目を輝かせます。事前学習・見学先で問いを立て、観察し、体感し、みんなで話し合う姿はまさに一人ひとりが「探究者」です。
学校の外に出て「本物」「一次情報」と出合うからこそ得られる感動や気づき。探究のエクスカーションを通じて得た学びや発見は、学校に持ち帰り、今後の探究発表や日々の探究学習へとさらに深く展開されていきます。
子どもたちの探究は、これがゴールではありません。これからも子どもたち主体となって創り出す、開智小学校伝統の実り多き「探究の旅」に、今後もぜひご期待ください。



