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春のエクスカーション
~春のエクスカーション:異学年の絆と4年生の頼もしい背中~
前日までの雨が心配されましたが、当日は爽やかな春風が吹き抜ける絶好のエクスカーション日和、プライマリー(1~4年生)の春のエクスカーションが実施されました。
開智小学校のエクスカーションは、教員主導の単なる「遠足」ではありません。子どもたち主体の異学年齢の家族のような小旅行(Excursion)が伝統です。そこには「異学年で構成されるTeam(ティーム)」という本校独自の学びの形が凝縮されています。
~異学年学級「Team」で挑む初めての行事~
本校では、1年生から4年生までが一つの「Team」として共に学校生活を送ります。入学して間もない1年生にとって、エクスカーションは大きな挑戦です。しかし、学校から公園での活動まで、常に傍には2年生、3年生、そして4年生の「お兄さん・お姉さん」がいます。
道中、1年生の歩幅に合わせて歩く上級生の姿や、「もうちょっとだよ、あと少し頑張ろう!」「今日は楽しみだね。」と優しく声をかける光景が随所で見られました。教員が指示を出す前に、子どもたち同士で助け合う。これこそが開智が大切にしている「共生」の姿です。
~4年生が魅せたリーダーシップ~
今回の主役は、プライマリーの最上級生である4年生です。彼らにとってこのエクスカーションは、リーダーとしての自覚を深める重要なステージ。
事前学習の段階から、4年生はTeamのメンバー全員が楽しめるようにと、レクリエーションの内容を考え、企画を出している姿が見られました。
現地では、整列を率先して行うリーダー、お弁当の時間に率先して輪を作るリーダー、そして怪我がないよう常に周囲を気遣うリーダー。それぞれの個性を活かした「リーダーシップ」が発揮されていました。4年生の凛々しい背中を見つめる下級生たちの瞳には、憧れと信頼が溢れていました。
~経験が「自立」へと繋がる~
お弁当を食べ、お腹いっぱいで、1日中遊んだ後の学校までの帰り道。疲れて歩みが止まりそうになる1年生の手を、4年生がしっかりと握り、励ます姿がありました。
1年生は上級生に支えられることで安心感を抱き、2・3年生は昨日の自分を振り返って成長を自覚し、4年生は誰かのために尽力する喜びを知ります。
このエクスカーションで得た経験は、これからの「Team探究」や日々の生活に大きな変化をもたらすことでしょう。
異学年という多様な集団の中で、揉まれ、助け合い、高め合う。
開智小学校の「プライマリー」は、今日も笑顔と成長の種に満ちています。


