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開智学園全体研修

開智学園総合部(小学校・中学校)を含め開智学園では、毎年、秋のこの時期に「開智学園全体研修」を実施しています。

開智学園グループは、開智学園総合部(小学校・中学校)、開智望小学校・中等教育学校、開智所沢小学校・中等教育学校、開智中学・高等学校(一貫部)、開智未来中学・高等学校、開智日本橋学園中学・高等学校、開智高等学校(高等部)、開智国際大学、開智国際日本語学校、開智高等学校通信制課程と関東圏に幅広く複数の学校があります。その全ての学校の教員が集まり、同じ目標・テーマを持って研修を実施しています。

今年度は、本校が、全体研修のホスト校となり、『理解・好奇心・コミュニケーション(発信力』の重点化や相互作用をモデル化して、「探究型授業」をテーマに研修を実施しました。

総合部の子どもたちは、いつも通り、学校に登校して、沢山の開智のほとんど見たことがない教員団(総勢500人ほど)に見られながらの授業となりました。子どもたちは、最初は多少緊張感もあった様子でしたが、教員は変わらずいつもの総合部の教員なので、すぐにいつも通り、授業に集中して、仲間たちと頑張って授業に取り組めている様子でした。

午後は、午前中の各授業に対して、見学した教員と授業者の教員との協議会を行いました。前述の通り、開智学園グループならではの小学校から大学までの教員同士の協議会となり、発達段階、専門性が多岐に渡る中で、様々な視点からのご指摘、提案、議題が上がり、時間があっという間に過ぎてしまう充実した協議会となりました。

また、総合部の在校生を代表して、プライマリー生の探究発表やセカンダリー生の英語のスピーチを見ていただく機会もありました。

最後に、最新のAIや教育について、外部の講師の方をお招きして、実践的かつ興味深い内容の講演会が実施されました。

このように、開智学園では、「探究」の共通のテーマに対して、定期的に学園全体で、学び・知見を深める機会を設け、学園・教員の更なるスキルアップや交流を続けています。この学びが、開智学園で学ぶ全ての児童・生徒・学生たちにフィードバックされるように努力を続けていきます。