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6年富山県探究FW(フィールドワーク)
6年生は9月10日から2泊3日で富山県富山市に「学校づくり」を目的とした探究フィールドワークに行ってきました。まず事前研究として、5グループに分かれ学校づくりの方向性を話し合い、それを元にさいたま市の出前講座で学び、その上で富山県に向かいました。
初日は富山県庁の方々から、「ゴミ問題」「スポーツ振興」「移住促進」「生物環境保全」「地域の教育力」というテーマで、グループごとに講義を聞きました。
夜には講義で学んだことをまとめて発表し、各グループで学んできたことを共有しました。そこではお互いに質問も多く見られ、新たな疑問も出るなど意義のあるものとなりました。
2日目はグループごとに富山県内の様々な場所を訪問しました。
・相倉合掌造り集落(世界遺産)…その歴史や建築技術などを中心に学んできました。
・富山総合体育センター…施設内の見学に加え「未来のアスリートを発掘する」という触れこみで実施されているウォーミングアップの一部を実際に体験することもできました。
・ねいの里、富山市科学博物館…ヘビやカメなどにも実際に触れる、ビオトープや生物の多様性について学びました。
・富山国際大学…子ども育成学部の先生方から保育、特別支援教育、音楽教育などの講義を受けました。
・南砺市…富山移住サポートを打ち出している南砺市では地域の魅力やその発信方法などを学び、自分たちもたくさんの考えや意見を出しました。
最終日はこのフィールドワークの総まとめとして、今後の自分たちの学校づくりに向けた考えなども含めてまとめたものを最後に発表し合いました。
新しい発見がたくさんあった大変実り多いフィールドワークになりました。この成果を実際に来年7年生になった時に、学校をより良くしていくために行動していきます。



