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1年生オータムスクール
11月1日から2日間、1年生はオータムスクールを行いました。
オータムスクールの探究テーマは「森」です。
そして、この「森」という大テーマから、Teamごとに「き」や「はっぱ」「いきもの」など中心として取り組みたいテーマを決めて探究を行いました。
子どもたちが考えていった疑問をいくつか紹介します。
・木には、どんな種類のどんぐりがあるの?
・木の芽はどこにあるの?
・木にはどんな模様があるの?
・葉っぱにはどんな形があるの?
・葉っぱにはどんな模様があるの?
・土の中に、生きものはいるの?
・葉っぱの下にいる生きものは?
・姿を変えている生きものはいるの?
・どんな色の生きものがいるの?
このような疑問は事前にプライマリーグラウンドで行った「秋さがし」から考えた疑問や、国語の教材である「うみのかくれんぼ」から考えたものです。
子どもたちは、自分たちで考えた疑問を解決しようと、「落ちているどんぐりを拾ってきて図鑑で調べよう」「木や葉っぱの写真を撮って、種類に分けよう」「たくさんの生きものを見つけて、仲間分けをしよう」など自分たちで解決方法を考え、開智学園第3グラウンドと岩槻城址公園に出かけました。
葉っぱや生きものなどを見つけると、持ってきた虫眼鏡でよく観察してみたり、iPadで記録したり、大きさを測ってみたりと、班で協力しながら1日かけて調査をしてきました。
そして、2日目は調査したことをまとめようと、疑問ごとに担当を分けながら発見したことを絵や文で表していきました。
分からない種類の生きものや植物は、図鑑やインターネットのページと照らし合わせながら、その正体を探っていきました。
また、見つけたことを書くだけでなく、どうしてそうなっているのかをよく考えている姿も見られました。
「どんな色の生きものがいるの?」という疑問を調べた班の調査によると、黒や緑の生きものが多かったようです。
そして、その生きものが草むらや土の上にいたことから、「住んでいるところと同じ色をしている」「海のかくれんぼと同じで擬態っていうことをしているんだ」と考えを深めていました。
疑問から解決方法、そして結果のまとめまで子どもたちの力で取り組んだ探究活動となりました。