ご支援のお願い

校長  西田 義貴

平素より、開智学園総合部の教育活動に多大なご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

 

「国際社会に貢献する、心豊かな、創造力・発信力のあるリーダーの育成」を掲げ、2004年に開校した開智学園総合部は、来る2028年度に創立25周年を迎えることとなります。

 

「異学年齢学級」や「探究学習」など、開校当初から独自の教育実践を積み重ねてきた本校でございますが、めまぐるしい時代の変化の中で、これからも不易流行をしっかりと見極めながら、未来を担う子どもたちの育成にあたって参ります。

 

25周年という記念すべき節目に際し、学校の更なる発展と子どもたちの学習環境ならびに学びの質を向上させるため、保護者の皆様に寄付のお願いを申し上げます。

 

皆様からの温かいご支援が、開智学園総合部の未来を、そして子ども達の未来を、より一層輝かしいものにするための大きな力となります。

 

何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

前校長  那須野 泰

開智学園総合部が25周年を迎えるにあたり、前校長として、皆様から温かいご支援をお願いいたします。

 

今、開校当初の全校集会を思い出しています。

 

何人かの子どもたちに前に並んでもらい「優秀な順に並びなおしてもらいましょう」と問いかけてみました。

「それぞれに得意や特徴があるから一列に並べて順位をつけようとしても無理だよ」

明確な言葉にはならなくても、みなそう感じてくれた雰囲気をよく覚えています。

 

雑木に囲まれ、自分の責任で自由に遊べる。

道具があり、本があり、仲間がいて、常に驚きに満ち、問うための基本的な準備は大人たちによってしっかりと保障されている。

そんな願いが多くの方々の協力と支援によって実現されていることを心から感謝しています。

 

25周年はひとつの節目です。

この節目はどんなに素晴らしい空間・仲間であっても、常にそれを改善していく私たちでありたいという表明でもあると考えています。

開智学園総合部は、固定され、そこにあるわけではありません。

常に新しい開智とそこで成長を続ける子どもたち。

そう、キミが開智なのです。

 

開智学園総合部がこれから先も、未来を切り開く子ども達を育てる場として成長を続けていくために、皆様からの変わらぬご支援をお願い申し上げます。